後手
先手
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初期局面
 

矢倉の全手順

上の盤面で1手ずつ進めながら読める解説を、ここに全文まとめて掲載しています。

  1. —第0手
    矢倉の手順を学びます。全24手で先手の矢倉が完成します。

    ✅ 強み:上部・横方向に強固。「将棋の純文学」とも呼ばれる
    ❌ 弱み:完成まで手数がかかる。急戦に注意

    💡 ポイント:角を8八→7九→6八と退いて玉の入城ルートを確保する
  2. 1▲7六歩
    初手。角道を開けます。ほぼすべての矢倉はこの一手から始まります。
  3. 2△8四歩
    後手が飛車先を突いて居飛車を宣言。
  4. 3▲6八銀
    矢倉を志向する一手。銀を6八に上がり、続いて7七銀と進出する構想です。
  5. 4△3四歩
    後手が角道を開けます。▲6八銀と上がった瞬間に△8八角成の筋が生じます。先手は▲7七銀で急いで角道を遮断します。
  6. 5▲7七銀
    矢倉を目指すうえでの絶対手。古くは▲6六歩も指されていましたが、急戦策の台頭で指されなくなりました。
  7. 6△6二銀
    後手も銀を展開。矢倉(相矢倉)を目指す場合の典型的な手で、後手も同様に囲いを組んでいきます。
  8. 7▲7八金
    金を7八に上げて矢倉の骨格を形成します。これで玉の右隣に金が収まりました。
  9. 8△5四歩
    後手が中央に歩を突いてスペースを確保。
  10. 9▲6六歩
    6筋の歩を突きます。地味な一手ですが、ここで6七のマスを空けておかないと、最後の▲6七金が指せません。矢倉では欠かせない準備の一手です。
  11. 10△8五歩
    後手が飛車先をもう一つ伸ばします。△8六歩の速攻が気になりますが、先手はすでに▲7七銀と上がって8六を守っているので大丈夫です。
  12. 11▲7九角
    重要! 角を7九に退きます。初期位置の8八から、玉の入城ルート(8八)を空けるための準備です。まず7九へ一歩退きます。
  13. 12△4二玉
    後手の玉も入城を開始。4二→3二→2二と安全地帯へ移動します。
  14. 13▲6八角
    角を6八に落ち着かせます。これで7九が空き、玉が通れるようになります。角は6八で守備と攻撃のバランスを取る好位置です。
  15. 14△3二玉
    後手の玉が3二へ。次は2二へ入城します。
  16. 15▲6九玉
    玉が5九→6九へ。入城への旅が始まりました。
  17. 16△3三角
    後手の角が3三に引いて守備を固めます。後手も矢倉囲いの完成に向かいます。
  18. 17▲7九玉
    玉が7九へ。角が退いた7九のルートを通ります。あと一手で入城です!
  19. 18△5三銀
    後手の銀が5三に進出。攻守のバランスを整えています。
  20. 19▲8八玉
    玉が8八に入城。 7九から8八へ斜め前進し、矢倉の守りの中心に玉が収まりました。金(7八)と銀(7七)に守られた堅牢な形です。
  21. 20△4四歩
    後手が4四歩と突いて戦いのスペースを作ります。
  22. 21▲5八金右
    右の金を5八に上げます。次に6七に移動させて矢倉を完成させます。
  23. 22△2二玉
    後手の玉が2二へ入城。後手の矢倉も形成されつつあります。
  24. 23▲6七金
    🎊 矢倉囲い完成!
    ▲玉8八・▲金7八・▲金6七・▲銀7七の4枚が揃い、矢倉の形が完成しました。これが将棋で最も美しい囲いのひとつとされる矢倉囲いです。
  25. 24△4二銀
    後手も守備を固めます。これで相矢倉の初期形が完成しました!

矢倉とは

矢倉囲いの名は、金銀の重なった形が城の櫓(やぐら)に似ていることに由来するとされます(由来には諸説あります)。居飛車戦の代表的な囲いとして、入門書でもよく取り上げられます。

堅さを重視する一方、飛車先の歩交換など中盤の知識も求められます。

📚 参考文献
・Wikipedia「矢倉囲い」(2026年8月23日参照)

手順の流れ

本ページでは先手・後手の手が交互に進む、全24手の完全な矢倉形成手順を収録しています。▲7七銀→▲7八金→角の退却→玉の入城(▲8八玉)→▲6七金の流れで矢倉が完成します。

角(8八)が7九・6八と退いて玉の入城ルートを確保するのが重要なポイントです。

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矢倉の復習モード

基本手順の通りに駒を動かしてみましょう。駒をタップ(クリック)して選び、移動先をタップしてください。

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