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初期局面
先手向かい飛車の全手順
上の盤面で1手ずつ進めながら読める解説を、ここに全文まとめて掲載しています。
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—第0手先手向かい飛車の基本手順(11手)を学びます。
✅ 強み:飛車交換を積極的に狙える。8筋への飛車打ちが強力。
❌ 弱み:後手が△8五歩と飛車先を伸ばしてこないと向かい飛車に振りにくい。複数の戦法を使い分けるのが無難です。
💡 使いどき:後手が飛車先を伸ばしてきて、飛車をぶつけて主導権を取りたいとき。 -
1▲7六歩定番の初手。7筋の歩を一つ進め、角の斜めライン(筋)を開きます。由来将棋の格言「初手7六歩」。どの戦法にも発展できる汎用性の高い一手です。
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2△3四歩後手も角道を開ける標準的な応手。お互いの角がにらみ合う形になりました。
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3▲6六歩角道を止めて、相手の角の動きを遮断することで手堅く駒組みをします。あとで銀を▲6七へ進める道もここで開けています。
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4△8四歩△3四歩と角道を開けたので、飛車先を伸ばし、飛車の活用を目指します。
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5▲7八銀
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6△8五歩向かい飛車を成立させる条件!飛車先をさらに伸ばして、先手陣への攻めを見せます。この△8五歩があって初めて先手は▲8八飛と向かい飛車に振れます。向かい飛車は▲8六歩と仕掛けて飛車をぶつけるのが狙いなので、相手の歩が8五まで来ていないと戦いが起こらないのです。
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7▲7七角角を7七に上げて、△8六歩の速攻を受けると同時に、8八のマスを空けます。8八に角がいるままでは飛車を振れないため、向かい飛車には不可欠な一手です。
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8△6二銀後手も左銀を活用します。中央に手広く使える△6二へ上がるのが自然です。
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9▲6七銀銀を6七へ。角の下に銀を置いて自陣を引き締め、飛車を振る準備を整えます。
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10△4二玉後手は居玉を解消します。自分の飛車(8二)から遠ざかる方向へ囲うのが基本です。由来将棋の格言「居玉は避けよ」。玉を初期位置に置いたまま戦うのは危険とされています。
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11▲8八飛先手向かい飛車の完成。飛車を2八から8八へ大きく振ります。後手の飛車(8二)と8筋で正面から向かい合う形になりました。
ここから▲8六歩△同歩▲同飛と飛車をぶつけて交換を狙うのが向かい飛車の基本戦術です。
なお、後手が△4二玉より先に△5四歩を突いていた場合は、▲8六歩△同歩▲同角が王手になる罠があります。由来向かいに座る飛車。後手の飛車(8二)と8筋で正面から向き合う形が、この戦法の名前の由来です。
先手向かい飛車とは
向かい飛車は、飛車を相手の飛車と向かい合う8筋(8八)に振る振り飛車戦法です。後手の飛車(8二)と8筋で正面から向き合う形が名前の由来です。
飛車交換を積極的に狙うのが基本方針で、▲8六歩△同歩▲同飛と飛車をぶつけて交換を迫ります。また、▲7八金と守りの金を飛車側(左側)に上げるのが向かい飛車ならではの構想で、自陣への飛車打ちの隙をなくします。
⚠️ 重要な注意点:向かい飛車は▲8六歩と仕掛けて飛車をぶつけることが狙いのため、後手が△8五歩と飛車先を伸ばしてこないと成立しにくい戦法です。複数の戦法を使い分けるのが無難です。そのため他の振り飛車と比べると初心者向けとは言えない面があります。
注意点として、▲8八飛の完成後に後手が△4二玉より先に△5四歩を突くと▲8六歩△同歩▲同角が王手になる罠があります。
📚 参考文献
・Wikipedia「向かい飛車」(2026年8月23日参照)
先手向かい飛車の復習モード
基本手順の通りに駒を動かしてみましょう。駒をタップ(クリック)して選び、移動先をタップしてください。
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