後手
先手
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初期局面
後手四間飛車の全手順
上の盤面で1手ずつ進めながら読める解説を、ここに全文まとめて掲載しています。
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—第0手後手四間飛車の基本手順(8手)を学びます。
✅ 強み:後手番から振り飛車を採用できる。攻守のバランスが取れた四間飛車の安定感をそのまま活かせる。
❌ 弱み:先手の作戦の幅が広く、そのどれにも対応できるようにしておく必要がある。エルモ囲い・金無双・箱入り娘など、船囲い+1〜2手で原型が残っている作戦は急戦、左美濃・穴熊など船囲いを大幅に固める作戦は持久戦として分類されます。急戦には素早い対応が、持久戦にはじっくりした駒組みが求められます。
💡 使いどき:後手番で振り飛車を指したいとき。振り飛車のルーツに立ち返って、歴史を感じながら基本に忠実に指したいとき。 -
1▲7六歩先手の初手。▲7六歩で角道を開けます。後手はここからどの戦型に進むかを選択します。
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2△3四歩後手が△3四歩と突いて角道を開けます。後手四間飛車への第一歩です。
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3▲2六歩先手が▲2六歩と2筋の飛車先を突いてきます。後手はこれに対応しながら四間飛車の準備を進めます。
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4△4四歩後手四間飛車の重要手順!△4四歩と突いて自分の角道を閉じます。これにより先手からの角交換を防ぎ、振り飛車(四間飛車)の態勢を整えます。
💬 豆知識:「△4四歩を先に突く」か「△4二飛を先に振る」かは棋士によって派閥が分かれます(△4四歩・▲6八飛が主流派寄り)。先手四間飛車では▲6六歩より▲6八飛を先に指して積極的な指し方を志向しますが、後手の場合は相手が居飛車で来ることが確定してから△4四歩と穏やかな駒組を目指す、という考え方が一つの基準です。 -
5▲2五歩先手が▲2五歩とさらに飛車先を伸ばします。後手はこの飛車先の圧力に対応する必要があります。
💡 別の選択肢:▲2五歩が確定したオープニングであれば、△4二飛に代えて△2二飛と向かい飛車を志向する手も立派な一手です。相手の飛車先と真っ向から向き合う積極的な作戦になります。 -
6△3三角四間飛車の定跡手!角を3三に上げて先手の飛車先(2四)を守ります。これにより▲2四歩△同歩▲同飛の飛車先突破を防げます。角で守るこの一手が四間飛車の序盤の超重要ポイントです。
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7▲4八銀先手が▲4八銀と銀を上げて中央を厚くします。後手はいよいよ△4二飛と飛車を振る準備が整いました。
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8△4二飛後手四間飛車の完成。飛車を△8二飛の位置から△4二飛(4筋)に振ります。これが「後手四間飛車」の最重要手。
後手の「四間」とは左から数えて4マス目(4筋)を指します。ここから美濃囲いに組んで守りを固め、相手の攻めをしっかり受け止めながら反撃を狙います。由来後手が飛車を4筋に振ることで「後手四間飛車」の完成。先手の四間飛車(飛車を6筋)と対称の形になります。
後手四間飛車とは
後手四間飛車は、後手番で飛車を4筋(左から4マス目)に振る戦法です。先手が四間飛車(飛車を6筋)を採用するのと対称の形になります。現存最古の棋譜(1607年・慶長12年6月、初代大橋宗桂 対 本因坊算砂の対局)でも後手の算砂が四間飛車を用いているほど歴史が古い戦法です。
序盤の重要ポイントは2つ:△4四歩で角道をふさいで振り飛車の準備をすること、そして先手に▲2五歩と飛車先を伸ばされたら△3三角で飛車先を守ること。この2手を覚えるだけで後手四間飛車の序盤が安定します。
駒組みが完成したら美濃囲いに組んで守りを固め、相手の攻めを受け止めながら反撃するのが基本スタイルです。
もともと「四間飛車」は「飛車を四間に振る」ことから、後手番で指す戦法として生まれました。振り飛車のルーツに立ち返って指したいとき、歴史を感じながら基本に忠実に指したいプレイヤーに特におすすめの戦法です。
📚 参考文献
・Wikipedia「四間飛車」(2026年8月23日参照)
後手四間飛車の復習モード
基本手順の通りに駒を動かしてみましょう。駒をタップ(クリック)して選び、移動先をタップしてください。
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